2018年5月13日日曜日

平成30年5月12日  5月環境塾
                             場所:日本環境管理センター

天候が不順な日が続きますが、今日は五月晴れ。
学校等の行事で欠席が多かったですが、それでも会場はいっぱいになりました。

田植えの準備で忙しそう
授業が始まる前から、図書を借りて本を読む、
熱心な子どもさんが多いのには
驚きです!
地球環境塾では、今年に新たに図書を追加購入しました。
特に人気があるのは、サバイバルシリーズ。
漫画を通して、楽しく環境を勉強ができるのは、いいですよね!





≪1時限目≫
牛乳パックを使った竹とんぼ&ストロー笛
                      ピープルズコミュニティー理事長:安田裕美子
牛乳パックを再生利用して、簡単にできる竹とんぼと
いい音色のでるストロー笛づくりのワークショップです。
安田講師

はさみでストローに切り込みを入れる・・以外に難しい
 

羽は牛乳パックです


飛ばしてみよう
制作しながらメモをとって・・感心ですね!
ストロー笛・・いい音が出るかな
≪2時限目≫
トレーのリサイクル
                                              ㈱エフピコ㈱:新矢恭三
主婦にとっては、毎日手にするトレーについての講義です。
使用済のトレーは、ほとんどリサイクル(スパーの回収ボックスや地町村の分別ごみ)
に出されていると思いますが、その先の事はあまり詳しくはないのでは?
食べ物関連なので、親子とも、身近で関心があります。
輪之内工場の新矢講師
地球の環境問題はいっぱい!
発表しながら、みんなで考えます
しかし、
「地球の温暖化原因の95%は人間による影響」
なんと!驚きですね!
そこで、エフピコさんが行っている
トレーのリサイクルが紹介されました。
エフピコさんのパンフレット


私たちの毎日出すゴミの量・・驚きです

3Rという言葉・・知っているお友達もいました


容器に入った洗剤

詰め替え用を買ってリデュース
よくわかるリサイクルの仕組み
再生されたトレー



分別作業の困りごと


リサイクル作業にとって、選別は一番手間のかかることだそうです。
私たち消費者が、
もう少しだけ、気を付けてリサイクルに出したら・・・・
手間もコストも下がります。


そこで、エフピコさんからのお願い
①豆腐、カップ麺の容器は×(つまようじで刺さるもの)
②納豆などの容器は洗う
③裏面のシールは剥がす
④ペットボトルは、キャップ、ラベルをはがし、容器をすすぐ


生活に密着したトレーやペットボトル
何気にリサイクルに出していました。
ルールに従って(後工程まで責任を果たす)
リサイクルに出すことが
環境保全につながる。
エフピコ式リサイクルは、
私たちが主役。
さあ、今日から始めよう。


質問コーナーでは、
親子で多くの質問が出され、
皆さんの関心の大きさに驚きです!



≪受講生感想≫
●カップ麺や焼きそば容器もエフピコさんで回収、リサイクルできるように改良してみて下さい。
 頑張って下さい。
●私もできるリデュースがあった。きらいなものでも食べれるようにしたいです。
●納豆や、カップ麺の容器が、リサイクルできないことがわかりました。
●回収率の低さに驚きました。
●リサイクルの仕組みが学べたことで、少し意識が変わった。
●トレーを100億枚作って、16億枚しかリサイクルに返ってこないということにビックリしました。
●リサイクルにこれからはもっと協力したいです。
●豆腐の容器を回収ボックスに入れていました。今日話が聞けてよかったです。
●分別作業を手作業でやっているので、大変だなと思いました。