2019年1月24日木曜日

平成31年1月11日
1月度環境塾                           場所;日本環境管理センター




今年、初めての環境塾です。
今日はとても寒く、学校では
周りはインフルエンザが流行してます。
いつもお世話になっている
環境センターさんの玄関フロアーの写真です。
外は大変寒いですが、部屋を早くから
温めていただいてます!
感謝!感謝!
きれいなお花
環境塾の掲示板
              

≪1時限目≫
環境と経済のしくみ(お金の流れ方
大垣共立銀行 企画部;河村宗寛
河村講師
真剣なまなざし
皆さんが一番驚いたことは・・・
地球カレンダー
についてです!
地球が誕生して現在まで46億年
それを1年に例えると
1月1日・・・・・ 地球誕生
2月25日・・・  生命誕生
12月31日・・ 人類誕生
12月31日午後11時58分・・・産業革命(今から約250年前)   


産業革命が起こってから
環境は悪化しました
たったの2分前の出来事です。



クイズ
答え
二酸化炭素
岐阜は森林面積比率が全国2位
森林の働きが減少の原因
①過剰な伐採
②野焼き
③森林火災


OKB(大垣共立銀行)では、
環境活動として
森林を守る
植樹活動
をされています。
多数の団体が森林活動

 

”食品ロス”
家庭ごみの中で
食べ残しのゴミの割合は
なんと4割!
賞味期限と消費期限のちがい



”プラスチックのストローと亀”
人間が捨てたプラスチックストローが、
亀の鼻に刺さった!


私たちの生活に
密着したお話の内容で
何をしたらいいのか
考えることができました。




≪2時限目≫
廃油石鹸づくり
                        講師:ピープルズ代表 安田裕美子      
使用した食用油で
石鹸を作りました。
添加物が入っていないので
環境にとっても優しい。
衣類やくつの頑固な汚れに!
また
顔や、なんと髪の毛まで
洗えるそうです。
ビックリです!  
安田講師
ペットボトルに
使用済の食用油と
水、苛性ソーダが入っています。
ペットボトルに入った使用済みの油

10分間ひたすらシェイク

河村講師の慣れた手つき


自宅に持ち帰り
キャップを外し、
1週間そのままにして
出来上がり!
白い石鹸は、賞味期限がすぎた未使用の油
黄色い石鹸は、使用済の油
≪3時限目≫ 
環境の取り組みについて
                    講師;太平洋工業㈱安全環境部  山田元春
太平洋工業さんは、
自動車部品の製造販売をされています。
企業としての環境への取り組みについて
お話していただきました。


山田講師
お土産(資料)に
下敷きをいただきました。
きれいな水~汚い水に
住む生き物のの写真入りです。


部品製造工場として
工場周りの地域の人々に対しての
環境活動は、
①騒音
②振動
③排水
④地域の清掃活動
等、日々企業努力している。
物を作って売るだけでなく
環境活動含めた企業努力が問われる
時代になった。


その他、
上石津町の緑の村公園周辺で
”里山の森”活動を行っている。
(里山とは、山とまちの境のこと)
上石津地域

ひょうたん形のビオトープ
社員だけでなく
社員の家族
地域の人も一緒に
活動されています。
10年で3000本植樹され
延べ2000人が参加されました。

ワークショップ
植樹⇒間伐⇒間伐材でものづくり(椅子、リース等)  
循環型社会を目指して行っている。 


しかし、里山も
獣被害にあっており
大変苦慮しているとのこと。
ネットを張っても、
軽々鹿は飛び超えて
木の芽を食べてしまうそうです。
(山田講師が、仕事が終わって
こっそり偵察に行かれた) 


最後に環境と取組についてのお話


一番遅れているのは”家庭”
企業はすでに厳しい目標値を持って
取り組んでいます。
まず、家庭から
出来ることを始めてみよう。


≪感想≫
●森がいかにたいせつかわかった
●参加できる活動はしたい(意識することは大事)
●自分ばかりのことを考えていると地球は大変なことになるぞ。
●日本は小さいのに多くの二酸化炭素を出している。気をつけたいなと思いました。
●環境問題に特効薬はなく、各個人の意識による小さなことをコツコツやるしかない。
●自分のことばかりでなく、未来のことも考えていきたです。
●食べ残しをして捨てていたので、これからは全部食べるようにします。