2021年2月14日日曜日

令和3年2月13日(土)   

2月度ぎふ地球環境塾                              場所:日本環境管理センター 今日は暖かく、もうすぐ春が来そうな陽気です。

新型コロナ感染拡大で、ドアや窓を開けて

授業を行っていますが、 さほど寒く感じられません。

今月も、親子でとっても勉強になる 内容が盛りだくさんです。

≪1時限目≫

ビンのリサイクルとプラスチックごみ                      講師:日本耐酸壜㈱川地康文

日本耐酸壜の会社は色々なビンを製造されています。

薬・飲料水・調味料等 私達の生活の必需品です。

特にビンの3Rの取組について 勉強しました。

リサイクルする際に ビンの中に陶器や金属類が混入すると

完成したビンは傷が入ったり 変形したりしてしまう。


ビンをリサイクルに出す時の重要なポイントは

①キャップをとる

②洗う

③空きビン以外のものを混ぜない

3Rについては、ビデオを見ながらよく理解できました。

現在世界で問題になっている

プラスチックゴミのお話の中で

太平洋ルゴミベルトの位置と大きさに 驚きました。

2時限目 

≪私たちの生活と自然環境の実態・保全≫

                                                                                      講師:岐阜協立大学教授 森誠一

ハリヨの研究をされている 岐阜県大好き先生です。

今日の内容は

①水域のプラスチックゴミ

②岐阜県の自然環境の特徴

③郷土財ハリヨの今と保全

海洋プラスチックゴミが問題になっているが

海の元をたどれば川、山にたどりつく。

これは、海のない岐阜県に住む 私たちの問題でもある。

私たち地元の環境を守ることが 海を守ることにつながる。

岐阜県は、海がないけど山が(川)が多い 魚の目線から見てみよう!

3種類の淡水魚の天然記念物がいる 日本最大の宝庫。

しかし、 近年で減少原因は、 埋め立て・コンクリート舗装・密漁等。

また自然を守ることが 必ずしも手つかずが良いわけではなく、

手を加えてやることも必要だと 言われました。

大垣東高校の生徒とともに

ハリヨの生息地の 環境整備活動

≪感想≫

●岐阜県の天然記念物が絶滅してしまわないように、自然を守っていきたい。

●ペンギンのビデオが面白かったので、また見たい。

●日常生活の中で、正しい手順やルールを子供たちに教えていくためにも 大人が学ばなければと、感じる。