令和3年2月13日(土)
2月度ぎふ地球環境塾 場所:日本環境管理センター 今日は暖かく、もうすぐ春が来そうな陽気です。
新型コロナ感染拡大で、ドアや窓を開けて
授業を行っていますが、 さほど寒く感じられません。
今月も、親子でとっても勉強になる 内容が盛りだくさんです。
≪1時限目≫
ビンのリサイクルとプラスチックごみ 講師:日本耐酸壜㈱川地康文
日本耐酸壜の会社は色々なビンを製造されています。
薬・飲料水・調味料等 私達の生活の必需品です。
特にビンの3Rの取組について 勉強しました。
リサイクルする際に ビンの中に陶器や金属類が混入すると
完成したビンは傷が入ったり 変形したりしてしまう。
ビンをリサイクルに出す時の重要なポイントは
①キャップをとる
②洗う
③空きビン以外のものを混ぜない
3Rについては、ビデオを見ながらよく理解できました。
現在世界で問題になっている
プラスチックゴミのお話の中で
太平洋ルゴミベルトの位置と大きさに 驚きました。
2時限目
≪私たちの生活と自然環境の実態・保全≫
講師:岐阜協立大学教授 森誠一
ハリヨの研究をされている 岐阜県大好き先生です。
今日の内容は
①水域のプラスチックゴミ
②岐阜県の自然環境の特徴
③郷土財ハリヨの今と保全
海洋プラスチックゴミが問題になっているが
海の元をたどれば川、山にたどりつく。
これは、海のない岐阜県に住む 私たちの問題でもある。
私たち地元の環境を守ることが 海を守ることにつながる。
岐阜県は、海がないけど山が(川)が多い 魚の目線から見てみよう!
3種類の淡水魚の天然記念物がいる 日本最大の宝庫。
しかし、 近年で減少原因は、 埋め立て・コンクリート舗装・密漁等。
また自然を守ることが 必ずしも手つかずが良いわけではなく、
手を加えてやることも必要だと 言われました。
大垣東高校の生徒とともに
ハリヨの生息地の 環境整備活動
≪感想≫
●岐阜県の天然記念物が絶滅してしまわないように、自然を守っていきたい。
●ペンギンのビデオが面白かったので、また見たい。
●日常生活の中で、正しい手順やルールを子供たちに教えていくためにも 大人が学ばなければと、感じる。