9/14
連日、暑い日が続きます!
ここの日本環境管理センターは、
緑のカーテンで覆われており、
西洋朝顔の青い花がが
可愛く咲いています!
南から眺める |
二階のベランダまで咲き誇る西洋朝顔 |
9月第2土曜日は、運動会のある小学校が
あり、出席率はよくありませんでした。
が、逆に皆さん緊張して
しっかりお話が聞けました。
≪1時限目≫
病気の話
岐阜大学客員教授 渡邉昇
渡邉講師 |
みなさん真剣! |
受講生の親子に質問
「みなさんの知っている病名を教えて下さい」
みなさん、すらすら出てきます。
難しい病名もよく知ってます。
子どもさんなのに「糖尿病!」(驚いた)
感染症と以外の病気 |
日本は世界に誇れる
四季がある。
動植物もそれぞれ旬があり、
気候とともに流行する
病気もある。
季節ごとの植物と魚 |
気候別の果物・魚 |
地球がだんだん温暖化になり、
暖かいところの病気が、日本でも流行するようになる。
例)2年前東京で、テング熱が発症
人の移動が速くなり(飛行機)
世界の病気が、
日本に持ち込まれ発病する。
今後は、いままで日本には
なかった病気がはやる。
想像しただけでも
ちょっと怖くなりますね。
予防の三原則 |
「まさか、病気にはかからない」
人間は自分は安全だという思い込みがある。
常に予防に心がけよう!
≪二時限目≫
地球規模でみる食べ物の大切さと食品衛生
講師:岐阜県生活衛生営業指導センター 樋口行但
樋口講師は、岐阜県の生活衛生事業所を
指導されています。
・理容組合(とこやさん)
・美容組合(パーマやさん)
・公衆浴場衛生組合(おふろやさん)
・クリーニング組合(クリーニングやさん)
等、14もの組合があるそうです。
あと、飲食関係も含まれます。
樋口講師 |
①バーチャルウォーターとは何?
②日本の食料自給率はどうなっているの?
③知っておきたい食中病因物質
④食中毒予防と手洗いの大切さ
食物を輸入したら、
その食料を生産するために
どの程度の水が必要かを想定すること。
日本は、外国から牛肉を
輸入します。
が、牛を育てるために
穀物(食料)が大量に必要です。
牛肉1kgs生産するのに
約20000倍もの
水が必要となる、
と説明されました。
想像できませんね!
牛肉について |
バーチャルウォーター |
どれくらいの水が必要か
調べてみました。
ハンバーガー1個=999ℓ ペットボトル約2000本
牛丼1杯=1889ℓ ペットボトル約3780本
コーヒー1杯=210ℓ ペットボトル約420本
すごい!!ですね!
私たちは、
食べ物と一緒に大量の水も
消費してるんですね。
飲料水や水道の水(生活水)
だけでないということが
勉強になりました。
特に輸入頼っている日本は、
世界の水とつながっています。
水を守る、環境を守ることの
重要性を認識しました。
≪感想≫
●日本が暖かくなると新しいばい菌が増える
●食中毒は身近な問題、手洗いをしっかりやろうと思った
●気候が変わったら、病気も変わっていくことがわかった
●日本で作っているものは少なくなっているんだと思った
●「いただきます(命をいただく)」の意味がよくわかった
●海外の水不足等は他人事であったが、バーチャルウォーター
を知って、他人事ではないと感じた