2019年7月25日木曜日




令和元年7月13日(土)
7月度 環境塾                            場所:日本環境管理センター




毎日雨が降っており、今日は小寒い感じもします。
あと少しで夏休み。
梅雨が空けるのが、待ち遠しいですね。


今日の授業は
テレビでもおなじみ旅行作家の
イシコさんこと、石原英一講師です。
ワクワクするお話です。


後半は
ここの会場主でもある日本環境管理センターの
牧野講師です。
リサイクルのお話と
トウモロコシの種まきです。
カノンファームで売っている
お野菜が何でおいしいのか
その秘密がわかるよ!



農産物直売所カノンファーム
1時限目
≪世界の話とバイオマス2≫
                                講師:WEVマガジン編集長 石原英一


毎回楽しい石原先生の授業です。
今日も、おしゃれな服装で
キマッテる!

石原講師
今日の課題
課題は・・・・
「この部屋(会議室)に1住んでもらいます。
ルールに従ってこの部屋の間取りを白紙に書いて下さい。」


電気もない、水もない、携帯テレビも使えません!
そんな世界が想像できますか?


皆さん、考えこんでいます~
 
真剣です

トイレはどうするの?

池を作ったり、動物を飼ってもいいよ

ここで、人間が生きていくために必要なものを
教えてもらいました。
①空気・・・・・1分間に約ペットボトル15本  1日20,000本
②水・・・・・・・1日約2.5ℓ(体内のみ)  1日200ℓ
③食べ物・・・カロリーメイト?
         でも、毎日同じものばかり(選択肢がない)だとモチベーションが下がる。 
④トイレ・・・・豚を飼う(中国や沖縄の一部では豚に食べさせていた)
        ふんをエネルギーに利用する。
親子でスイスイ描いてくれました

こどもさんは想像力豊か!


お互い見合っています

細かく書かれている作品もあります





わたしたちは、この部屋でもうひとつの地球を
造ろうとしました。


実際に過去にアメリカの研究者チームが
バイオスファイア2という建築物を建立して
実験をしたが、2年で中止となった。


地球を造るのは難しい!!
大切な地球、大事にしなきゃと、
全員感じたと思います。


世界のトイレという本の紹介もありました。
面白いです。

韓国にあるそうです


海に浮かぶ島のトイレ

砂漠のトイレ


2時限目
≪リサイクルと農園≫
                                  講師:日本環境管理センター 牧野太樹
始めに職員さんより
環境管理センターが行っている
汚泥処理についてのお話がありました。
リサイクルについてのお話

炭化オデイと海津市のリサイクル

匂わないし、使いやすそう
続いて、公共施設等から発生する選定枝から
リサイクルして「ペレット燃料」にする
お話がありました。

膨大な量の選定枝が、燃料に
日本環境管理センターでは、
実際に作った
炭化オディとペレット燃料で
自社で、いろんな野菜を栽培されています。


温室のパパイヤは有名です。
今日は、朝採りのとうもろこしを
試食させてもらえました。
肥料は、もちろん
ここの自家製の炭化オディ。
きっと、ひとあじ違うはず!
牧野講師
おいしそう~

確かにおいしい!

幸せいっぱい



その後、農園へ
トウモロコシの種まきに
行きました。

白いビニールに種が付着してます

指で軽く土の中に

種に土をかぶせる



収穫まで、お世話が大変だな~
順調にいけば、10月に
収穫パーティーができます!!
この3か月間は、日本環境管理センターさんが
お世話して下さいます。
暑い中、ありがとうございます(-_-)


おいしく安全に食べれることと
トイレや環境は繋がっている



≪感想≫
●地球を造るということは、とてつもなく難しい
●今日考えた部屋に一度住んでみたいと思った。家でもっと付け加えて想像を広げたい。
●空気がない世界は大変だと思いました。
●想像は楽しい。想像の世界はやばい!
●もう一度、暮らしを考えてみたいです。
●リサイクル社会が実現していてすごいと思いました。
●汚泥処理の活動が全国に広がっていくといいと思った。
●収穫がとっても楽しみです。