2020年8月18日火曜日

8月度環境塾

8月度環境塾



8月8日(土)                  輪之内町リトルホール




暑い日が続きます。
今年はコロナの影響で、夏休みが短くなりました。
 いつもなら、夏休みの自由研究に ぴったりの
内容(藍染め体験)です!
さぁ、今日はどんな力作が
出来るかな?



≪藍染体験≫                      講師:染色家  所鳳弘









所先生


最初は、藍染めについてのお話 
藍染は、長い歴史があり、ではほとんど
行われていない。
藍は、消炎、解毒、止血の効果があそうです。
また、藍の匂いを、ガラガラ蛇が嫌うので、
昔、海外の砂金採りの人達は
ジーンズを藍で染めて着用していたそうです。
そんな、すごい藍の葉は・・・
黄緑色なのに藍色に変色する?
この藍は、関市の学校の先生が栽培されたものです。
摘まれたばかりの新鮮な藍です。

 さて、いよいよ制作にとりかかります!


まず、真っ白な木綿のハンカチで

輪ゴムでイメージしながら縛ります

縛ったところは染まらないよ

ロケットみたい


エコバックは割りばしで挟む


さあ、出来たら外にでて、
染めてみよう!
藍の染料

そのまま染料の中に入れます


見守るお父さん


きれいな水ですすぐ


薄かったらまた染料につけてみて下さい
藍はまるで生きているよう

完成したら干します

天気や風で色の発色もかわってきます



星の形



ユニークな模様 ステキ

世界にひとつのエコバック


≪感想≫
●もっと、いろいろなものを染めたい!
●作品を干しているとき、一人のおじさんが「愛染は失敗なんてないんだよ。でも着物の藍染の失敗はあるけどね」の言葉が一番印象に残りました。きっとおじさんは、どの子も、素晴らしいと思っていたのではないかな。
●初め、何気なしに輪ゴムで留めたが、染め上げてから原理がわかった。
●出したい柄を想像するのは、難しいと思った。
●今日のハンカチやエコバックを使いたい。来年もやりたい。
●昔科学の勉強をしたことがあり、化学反応で考えると藍の発色はどう説明できるのか、一度調べてみたくなりました。ありがとうございました。