2019年2月27日水曜日

平成31年2月9日
2月度環境塾

場所:日本環境管理センター

今日は、大寒波に見舞われ寒い一日でした。
インフルエンザも大流行していますが、出席者も多く、スタッフは一安心。
「今日も、皆さん来てくれるかな~」
受付で名札を並べ、準備しながら、
いつも思ってます。

ロビーで受付
≪1時限目≫
環境にやさしい物流
セイノー運輸:神園太希講師


神野講師
♪カンガルーの宅急便!♪
の宣伝で有名なセイノー運輸
カルちゃんの冊子を参考にし
①物流ってなに?
②トラックが環境に与える影響
③環境への取り組み
を学びました。
わかりやすい参考書

 
 セイノーのトラックは集配車と運行車合わせて、
約9200台が走っているそうです。
その全部のトラックを集計すると
1ヶ月で地球を600周走る距離になります。
それは、地球と月を31往復することと同等だとか。
想像がつかない距離ですね。
集配車はターミナル間を走る

そんな膨大のトラックが走ると
大量の二酸化炭素が発生します。
そこで、環境への取り組みとして
①使わない
鉄道に荷物を載せる。現在大阪⇔仙台がある。
30コンテナ運んでいる。
大垣周辺には午後2時~3時位に走っているそうです。
②効率的に使う
一人の運転手で2台分運ぶ  
荷台が二つ
③環境に良いものを使う
天然ガス車やエコタイヤを使用
④使い方
トラックを降りたときに必ずエンジンを停止するよう
キーとベルトがひもでつながっている。
(アイドリングストップ)

物流は人間の血液と同じと言われました。
私たちの生活を支えてくれる
なくてなならないもので、
常に動いている(流れている)
≪2時限目≫
水について
                                          大垣市役所:豊田富士人
大垣市役所の水のエキスパート豊田講師より
普段何気なく飲んだり、使用している
水についてお話していただきました。

豊田講師
生活に欠かせないものは、何ですか?

それぞれ重要、一番は・・・?
水という回答も多かったが、
電気がないと水は出ない・・・・
①電気と②水 は大事です。
水は、軟水と硬水に分かれています。
それぞれ特徴があり、用途に応じて
使い分けるといいです。
水は軟水と硬水に分かれる
何気なく買っている水。
ペットボトルのラベルを見ると、わかります。



日本は、輸入大国
物を作るために要した水(バーチャルウォーター)も
一緒に輸入している。
日本は、水が豊富であるが、
その反面輸入しているという現実が。
日本の真ん中
岐阜県の環境について
太平洋日本海にも近く
自然環境が豊富な岐阜県の魅力について

治山治水について
治山・・・植樹等を行い山を整備
治水・・・河川の整備
数年前、大垣市でも大雨により
土砂崩れがありました。





豊田講師は
青年海外協力隊で
アフリカのジンバブエに2年間
活動されていたそうです。
その経験談から
水に恵まれた日本に住む
私たちは真剣に考えさせられました。

≪感想≫
●平地を治めるには山を治めることが大切
●トラックは、昼も夜も働いているなんてビックリした。
●エコ安全運転を自分でも導入しエコ運転に努めたい
●西濃列車や2結トレーラーを見てみたい
●コーヒーが好きなので水を代えて効きコーヒーを楽しみたい
●水の豊かな地域に感謝
●CO2を排出せずに地間に埋めるのは?

毎回皆さんに感想レポートを提出頂いてます。
今日は、とても上手なイラスト付きの
レポートを紹介します!
イケメンの豊田講師付ですよ!
もちろん、感想も素晴らしいコメントです★


≪只今募集中!!≫
ぎふ環境地球塾では、
私たちの活動に賛同していただける
環境に興味のある団体や個人の方を
探しています。
環境ボランティア活動に
参加してみませんか。

お問い合わせ先   NPO法人ピープルズコミュニティー
                事務局   浅野
                             e-mail  gifu@eco.roo.ne.jp 
           http://www.ip.mirai.ne.jp/~peoples/