2019年11月24日日曜日

令和元年11月9日(土)
  11月度環境塾
  
                                      場所:日本環境管理センター
秋も深まってきました。
紅葉の行楽シーズンです。
10月の環境塾は、大型の台風19号により
お休みでした。
とうもろこしの収穫祭を予定していましたが、
残念でした!
大型で強い台風は、近年にない雨、風で、地球温暖化が
もたらしたものだと報道されています。
環境塾で学んだことが
少しでも理解してもらえるとうれしいです。




1時限目
≪さと山の環境取りくみ≫
                                     講師:㈱太平洋工業 山田元春 



太平洋工業は、
車の部品製造会社です。
加えて
工場周りの地域の人々に対しての
環境活動を行っています。
①騒音
②振動
③排水
④地域の清掃活動

等、日々企業努力している。
物を作って売るだけでなく、
社会から
環境活動含をめた企業努力が問われる
時代になりました。







 上石津町の緑の村公園周辺で
”里山の森”活動を行っている。
(里山とは、山とまちの境のこと)
太平洋工業では、西濃地域の森林に
植樹活動を行っています。
従業員、従業員の家族
地域の方々が
多く参加して
森や山を大切にています。




10年で3000本植樹され
延べ2000人が参加されました。





2時限目
≪廃油せっけん作り≫
                                講師:ピープルズコミュニティー 安田裕美子


家庭で使用した油を利用して
石鹸をつくる体験です。
合成洗剤を含まないので
手肌にとっても優しい!
愛用者の中には
髪の毛のシャンプーとして
使って見える方もいるそうです。
それで、髪の毛が
生えてきたとか!




作り方は、簡単です。
ペットボトルに入った
規定の分量を混ぜ合わたものを
ただひたすらシェイクします。
(廃油+苛性ソーダ+水)


ただし劇薬である苛性ソーダの取り扱いには注意!
完成した廃油石けん




3時限目
≪ビンのリサイクル≫
                         講師:日本耐酸壜工業㈱ 川地康文
日本耐酸壜は
色々なガラス製品を製造
しています。
特にどリンクのビンでは有名です!
安全で衛生的なビンを生産すると同時に
環境重視のリサイクルにも
取り組んでいます。


<ガラスの特徴>
①100%リサイクルできる
②空気を通さない
③においがつかない
④好きな色や形にできる
⑤溶けない
⑥さびない
⑦変形しない
⑧腐らない
⑨変色しない
⑩紫外線カット(茶色)
<短所>
①重い
②割れる

説明を追加
<ビンの分別で気を付けること>
①キャップを取る
②中をサッと洗う
③空き瓶以外のものを混ぜない

ビンの中に不純物が混じっています
≪感想≫
●葉っぱが地球の為に働いていることが知れました
●きちんと回収されれば、リサイクルされるということがわかりました
●地球の平均温度は14°ということを初めて知りました
●空きビンを出すときはルールを守らないとたいへんなことになる
●ゴミの6割が容器だとういうこと
●日本の1年間のゴミの量は東京ドーム116個分には驚いた
●家庭でもCO2を削減できるように意識を持ちたい