2018年11月24日土曜日


平成30年11月10日
11月環境塾


場所:ハートピア安八
今日は、土曜授業がある小学校が多く、参加人数は少なかったものの
開催場所がいつもと違い、新鮮な気持ちで取り組めました。
ハートピアのお隣の公民館では、中学校の文化祭が行われており、
季節柄たくさんのイベントがある中、環境塾に参加していただき
スタッフ一同感謝です!
ハートピア安八
 
施設内にある新鮮な自然水が湧き出る”しあわせの泉”
毎日たくさんの人々がおいしい湧水を求めて訪れます



1時間目
≪学ぼう!暮らしの中のリサイクル≫
                                                                                                 講師;日本耐酸壜 川地康文



日本耐酸壜ってどんなところだろう?
小学生の皆さんは馴染みのない会社かもしれません。
ドリンク類・・・リポビタンD等(おじいちゃんか、お父さんが飲んでる)
牛乳・・・給食では紙パックが多い
ラムネ(夏になったら縁日で、飲むかな?)
その他ガラス製品
なんと世界で一番高速の機械でガラスを作ってみえるそうです!
ペットボトルが、多く出回るようになっていますが、
ガラスビンの特徴は
●中身が見える
●さびない
●変形しない
●空気を通さない
●臭いが移らない
●紫外線を通さない


1年間のゴミの量⇒4人家族で1.35トン(トヨタプリウスの重さと同じ)
55,000円の税金を使っています。
全国では、4,317万トン(東京ドーム116杯分)


必ず捨てられてしまうものは容器(ゴミの60%)



「容器包装リサイクル法」が平成9年に施行
耐酸壜でも取組が始まった
取組内容
①Reduce(リュディース)
●発生抑制
例:軽量化(ガラスの厚みを薄くする)
効果:運ぶ際に重量が少ないと運ぶトラックのガソリン等のエネルギー減
原料が少なくてもよい
②Reuse(リユーズ)
再利用
リターナルビン(お酒、ビール、ドリンク等)・・繰り返し使用可
家庭やリサイクルセンターで回収され、
きれいに洗浄し、再度使用される 
リターナルビン
③Recycle(リサイクル)
●資源にする
ワンウエイビン(1回限りの使用)
家庭やリサイクルセンターから回収し、粉砕し原料にする

ワンウエイビン
全てをうまく回すには
企業努力だけはできない
消費者の「あきビン出しのルール」を
守ろう!
あきビン出しのルール
ルールを守らすに
ビンに陶器などが混入していると
・・・こんな製品(不良品)に

親子で、ビンのリサイクルの重要性が 学べました!!
陶器が混入したビンを見て確認

第二時限目
≪光環境とプラネタリューム見学≫
                                                                                               講師;ハートピア安八  船越浩海
船越講師
◆光害
「光害(ひかりがい)」・・ってなに? 耳慣れない言葉です。
受講生の皆さんも多分聞いたことがないと思います。
照明の設置方法や配光が不適切で 景観や周辺寛容の配慮が
不十分なために 起こるさまざまな影響をいいます。
わたしたちの街でも 街灯や店のあかりが必要以外のところにもれていたり
必要以上に明るく照らされているところがたくさんあります。
電灯が稲をてらしていた
茶色く枯れているような稲
道路だけに灯りがあたるようにした
私たちが毎日食べているご飯にも 影響があるんですね! 」
宇宙から見た世界の夜間照明・・日本よくわかります
日本の夜間照明
日本は無駄な照明をしている様子がわかります。
わたしたちも暮らしの中で 正しい照明の使い方を学ぼう。



プラネタリューム見学
                                                   
様々な天体望遠鏡
今日の夜空をながめました。
星の名前や、流星が眺められる時刻等
おしえていただきました。

<感想>
ビンのリサイクルに協力したいと思った。
●ビンのリサイクルのときは、他のものを混ぜないよう注意する。
●人が出すゴミをへらすために色々な工夫がされていることがわかった。
●光害のせいで田んぼにも影響がでると初めて知った。
●今まで気にしていなかった光害をこれから気にしてみようと思った。
●フードをつける。光害知りませんでした。大変ためになりました。
●光がたくさんムダになっているから、まわりに人に広めようと思いました。