平成25年8月10日 環境塾(ソーラーアーク)
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草木染め
(所 鳳弘 講師)
講義の内容
タデ科の藍は、日本の色ジャパンブルーと言われる。
藍染めは2000年前から行われていた。
葉っぱっをもんでその汁を付けるとかゆみを止める。
虫除けになるので藍を野菜の回りに植えると虫が付きにくい。
へびが嫌がる。(ガラガラヘビ)
昔から農業に携わる人々が藍で染めた衣類やテントを用いて農作業をした。
2種類の染め方を習いました。
①絞り染め(輪ゴムでハンカチを好きなように縛り模様を付ける)
②板染め(割り箸でハンカチをたたんだ所を挟んでそのまま染液に漬け模様を作る)
ミキサーで藍の葉を粉砕して講師が用意された発酵藍液の中に加え染色を行いました。
現代は科学染料で染めることが多いので草木染めは環境の面でも興味深いと言うことでした。
受講生や保護者は、初めての経験で楽しみながらも一生懸命でした。
(感想レポート内容)
*割り箸や輪ゴムなど身近な物を使い模様が花柄になったところに興味を持った。
*藍がむしよけになることがすごいと思った。昔の人の知恵はすごいと思った。
*自分でやってみることが大切だと感じた。もっとやってみたくなった。
*染め方を最初からやらせてもらいよくわかった。親も出来たら良かった。
*久しぶりに講師(着物だった)の和を感じた。体験も良かった。
*たまに花で色を出して遊ぶことがあるが藍のようなきれいな色はすごいなと思った。
*植物で色が染まるのがおもしろい、それを自分で体験できたのでもっとおもしろかった。
*唯一無二の作品を作れる楽しみが有りました。
*ミキサーで液状に簡単にできる現代は、楽だと思った、染色の変化に驚きました。
*日本にとってとても大切な物なのでこれからも残しておかなければならない
日本の文化だと思った。
*子供にも自分にも大変良い体験ができありがとうございました。
*ナンベイてなに? 意味がわからなかった。
*藍を発酵させインディゴをうまく取り出す方法を昔の日本人が考えた。
*藍の葉の汁が空気に触れると緑から青になったのでビックリした。
*思い通りに模様が出ず染めるってむずかしいなと思った。
*所先生のもったいないと言うお話が胸にしみた。
*世界に一枚しか無いハンカチ、宝物を大切にしたい。
*貴重な体験をさせて頂きました。
*昔からの染め方が今も伝えられているのはすばらしいと思った。
*自然を利用して染めることがすばらしいし、環境にも良いと思った。
*ゆっくりした先生の口調がわかりやすかった。
*スタッフが席の近くまで来て丁寧に教えて下さり嬉しかった。
今日は、とても日差しが強く藍染には絶好の日和であると先生から学びました。
しかし、とても暑い日でした。(笑)