2013年8月28日水曜日

7/13 7月環境塾

平成25年7月13日  (輪之内町エコドーム・生き生き貸し農園)

 
  今日は、いつものソーラーアーク会場ではなく 輪之内町エコドーム見学をしました。

まずリトルホールで家庭ごみの分別の仕方と地球温暖化についての講義を受けました。

 
 
*家庭ごみのリサイクルの講義では、地球を守るために今、私に出来ることという講義でした。

 最初、地球温暖化の影響が日本も、もちろん世界中で出始めている写真(北極熊のおぼれかけた様子・ヒマラヤの氷河の様子・北極の氷の様子・ツバルが現在沈みかけている様子・中国のホルチン砂漠・沖縄のサンゴの様子)を見てもらい、このままのきれいな地球を子供や孫達に残すためにはどんな生活をしなければならないのかみんなで考えてもらいながらゴミの話を聞きました。

 

*皆さんが買い物をすると当たり前のように(トレー5円~250円、ペットボトル30円~70円、牛乳パック15円、カップ容器等28円~70円)容器包装まで買っていることを学びました。

 

*それぞれの分別ごみは資源となる

 牛乳パック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トイレットペーパー

 その他容器包装、ペットボトル・・・・・・・・・・定規、ボールペン、駐車場の車止め、

作業用ジャンパー、軍手、ロープ等

 ダンボール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダンボール

 その他紙類・・・・・・・・・・・・・・・・・・・同じ紙になる

 割り箸・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3膳でA4コピー用紙1枚

  

    地球上の資源は限りがあること、これ以上便利で楽しい生活をこのまま続けると地球はいくらリサイクルに皆さんが頑張ってもゴミ処理能力を超えてしまうので、それよりも入り口の買い物についてよく考えなければならないと説明しました。

 

  必要な物だけ買う

 長く使える物を買う(使い捨てはやめる)

 近くで採れた物を買う

 

*ごみの分別はよくみて上手に分別して資源にしよう。

*よく考えて賢い買い物をしよう。

いくらリサイクルしても元が増え続ければゴミは減らないことを説明して終わりました。

 

講義の終わりに農園で採れた人参を使ったキャロットゼリーとミニトマトを食べました。
農薬、化学肥料を使わないとどれだけ美味しいかわかりました。

 

次にエコドームの方へ移動して、それぞれ家庭から持ってきたゴミの分別体験をしました。

 

次に農園の方へ移動して野菜(茄子、ジャガイモ、胡瓜、ミニトマト、青じそ)を収穫しました。

写真を見て頂くと塾生がいきいきしています。 講義よりずっと楽しそうでした。

 

農園で、理事長から説明を聞きました。

生ゴミが土の中に鋤き込んで有るのでモグラやミミズがいっぱいいますよ~ きゃ~などの歓声が上がり大騒ぎでした。

モグラはミミズを食べて生きています。

人間は野菜を食べてその後、その野菜くずを土に返し再び野菜を作ると言うくり返しをして循環型社会が成り立っています。

今日は環境学習の講義だけでなく資源ごみ分別体験、生ごみたい肥で育てた野菜収穫体験とミニトマトと人参ゼリーの試食それから収穫した野菜とホウレンソウ入りクッキーもあり大変楽しい1日でした♪