2013年6月27日木曜日

6/8 6月環境塾

平成25年6月 (徳山ダム見学) 
 
 



  朝からとっても良い天気でした。
 
 
 
 1号車 8:30  ソーラーアーク出発


2号車 9:10 揖斐総合庁舎出発  ここで1号車2号車 合流しトイレ休憩しました。 
・   道中バスの中でダムが何のために作られたのか?・ダムの工事規模、方法・ダムが
   出た事による自然からの 
   恩恵・生態系の変化・森、川、海のつながり、水の大切さ、自然の恐ろしさ等のビデオを、担当
   の職員の方から見せていただきました。
 
 ・  徳山ダム工事中、約2,000人の人が工事に携わったことをバスの中で学び、すごい人数だと
   思いました。
   だから、工事期間中、揖斐川町地区内を、走る道路が工事用ダンプや関係車両で混み合うの
   を、避けるためのバイバス道路(思いやり道路)が作られたと言うことでした。。 
   今日は、思いやり道路を通りました。
 
   クイズもしました。
 
 
  ☆地球上の水の97%は、海水である。 たった3%が真水である。
  ☆日本人が一人当たり1日に使う水は、ペットボトル2リットルで125本(250リットル)
 
     徳山ダムを 見学
    徳山会館見学(ダムのため水に沈んだ人々の昔の暮らしを見、気持ちを考える)
    徳山会館座敷で昼食
    藤橋城(西美濃プラネタリュウム)入場
    道の駅(星のふる里ふじはし)
    15:30   ソーラーアーク(揖斐総合庁舎)到着解散。


 
 
 
 
独立行政法人 水資源機構 徳山ダム管理所学習室でダム見学前に説明を受けました。
徳山ダムについて  
 揖斐の防人 濃尾の水瓶として揖斐川の豊かな恵みを中部圏における利水や発電などに有効に活用する多目的ダムです。
日本1の貯水量の多目的ダムである。
平成26年までに8,400世帯の家庭用電力を発電する計画がある。
形式 ロックフィルダム
貯水容量 6億6,000万立方メートル
河川名 木曽川水系揖斐川
ゲート  ラジアルゲート×4門   オリフィスラジアルゲート×2門
管理者  独立行政法人水資源機構
本体着工/完成年  2000/2008年
 
 
☆説明の後、3班に分かれて ①徳山湖 ②選択取水設備 ③監査廊 ④ゲート室
 
        ⑤洪水吐き設備を見学しました。
 
 
 
① 徳山湖
水の貯まる範囲の面積が、長野県の諏訪湖の面積とほぼ一緒である事を学びました。
 
 
②選択取水設備
         この写真は、設備の入り口までの通路とダム湖の左岸のところです。
          
設備の中で職員の方に説明を聞いています。 
 
ちょうど真下に取水するゲートがあります。 
 
選択取水設備は、ダムの水を下流に流すための施設です。
             ① 洪水を調節します。
             ②常時、川の水が枯れないように流しつづける。
             ③飲み水、田んぼ、工場などに利用される。
             ④電気を発電するのにも使われる。
            あまり深い位置の水は5℃くらいなので、鮎が死んでしまいます。
            水田の稲が育ちにくい、もし下流で水遊びをしている人がいれば
            足がつることもあり流す水の温度は 、適温になるように取水位置を
            考えて流されています。
 

③ ゲート室    この写真はゲート設備の前で説明を受けているところです。



           ここは、地下130メートルです。エレベーターで90秒かかりました。
           ダムによって貯えられた水を下流に流すとき、このゲート設備によって、
           流す水の量を調整しています。
 
 
④監査廊 
エレベーターの他にダムの内部を点検するための階段が設置されていました。
全部で1、358段もありここを歩いてダムの中を点検されています。
職員の方、ご説明ありがとうございました。大変暑い日でしたが無事ダム見学は終わりました。
ソーラーアーク到着です。大きな声で終了挨拶をして、解散しました。